【おすすめ本1】英語で学ぶ生物学
そういえば過去に医学部編入試験を受けていた私。(筆記はパスしていましたが、受験した全ての大学の面接落ち。。。笑)
中でも、とある大学の生命科学の試験は80%くらいの得点でした。(試験は医学部2年生までの間に学ぶ基礎医学のレベル、みたい。手当たり次第勉強していたから良く分からない笑)・・・にもかかわらず、英語は60%。英語の筆記試験がどうやら苦手だったみたいです。
そんな苦手意識を持ってしまっている私も、生物学を学ぶとなると英語でもなんでも読みたくなってしまうのです。
英語に抵抗があるんだけれど、生物学に興味がある、という方にはこの本がお勧め!!
いわゆる高校の問題集のような全訳は一切ありません。けれども、これが面白いのなんの。
構成は、まず本文(全16トピック)があり、その次に、問題があります。問題は、英単語を表にまとめる、True/Falseの選択問題、英訳問題、英文で解答する問題。
これら問題を丁寧に解いていくと、本文がより鮮明に理解できるようになり、気が付くと簡単な英語は読めるようになっていきます。(本当に私は英語が苦手です。生物が好き、の一心で取り組んでもまあまあ成果がでました。)
150ページ程度です。「生物学」というかっちりとしたものではなく、運動はいいこと?とか、エイズとは?とか、利根川進さんについて!とか、割と読みやすい内容です。
英語の力をつけたいという方というよりは、英語で生物学はどのように書かれているのかを知りたい方の「読み物」として推薦します。
英語で学ぶ生物学 [ 渡邉純子(科学作家) ]
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ちなみに、知らなかったけれど、この本の続編もあるそうです。
ぼちぼち購入してみようと思います。
英語で学ぶ生物学(続) 生物科学の新しい挑戦 [ 渡辺和男 ]
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