【生物おすすめ参考書1】生物合格77講完全版
「とにかく生物の参考書が欲しい!」と思って本屋さんに行くと、
参考書の多さに圧倒され、どれが良いのかさっぱりわからなくなってしまう。。。
という方にお勧めの一冊が、生物合格77講完全版(東進ブックス)です。
でーん
良いところは、
・フルカラーで読みやすい。
・とにかく図やイラストが多く、文章を細かく読まなくてもイメージをつかみやすい。
・情報がある程度詳しく載っている。例えば、分子生物学分野では、DNAのメチル化とかライオニゼーション(名古屋大・東大に出題があったような)なんかも書いてる。
といったところです。
個人的にもう少し欲しいところは、
・ノックアウトマウスについて(大学の個別学力試験でようやくお目にかかる程度の高度な内容ですが、せっかくなので載せてほしかった。)
・各講ごとに示されている達成目標を問題形式にしてほしかった。
ですかね。
それで、ボリュームがとにかくあります。
※愛用のウォークマンと比べてもその厚さは歴然。800ページ近くあります。
一から最後まで読むわけではなく(読める時間があればその方がいいけど。)、
辞書として使いましょう。
授業で先生が、伴性遺伝だの、岡崎フラグメントだの、コアセルベートだの、IgEだの良く分からないワードを炸裂させたなら、すかさずチェックです。
本当にマニアックな情報でない限り、大学受験に必要な内容はここに収められています。生物を独学で初めて学ぶ人にも優しい内容になっているので、手に入れておきたい一冊です。少しお値段しますが。
生物合格77講【完全版】
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