外は涼しい25℃、進学には熱がさめず、東京。

ここ2,3日は気温がぐんと下がり、気持ちの良い気候になっています。

先日は用事で東京へ行ってきました。

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Richに新幹線移動です。

 

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立ち並ぶ高層ビルを見ると、ああ東京に来たという感じですね(田舎感あり)。

 

この時は人通りも少なく、気温も低い。非常に歩きやすかったです。

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用事が済んでから皇居外苑。外国の観光客が多い印象。気分もリフレッシュ!東京に行くのが今日で本当によかった!!

 

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丸の内周辺は本当に景観が良いですね。2020年の東京オリンピックに先駆けて整備が進んでおります。

 

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そして何も知らずにふら~っと東京国際フォーラムによったのですが、ここで出会ったのものが、、、

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「東京都私立学校展・進学相談会」

東京都の全私立学校(小・中・高)が揃い、進学相談が実施されていました。

以前、私もあのような場に立ち進学説明会をしていましたが、さすが東京、規模が違いますね。そして、そこに立ち寄る学生・保護者の数といったら。。。

(思い返せば、朝から東京国際フォーラムの前に沢山の家族がいました。このためだったのね。)

東京などの関東圏では、「公立学校よりも私立学校に進学したい」という風潮があります。一方で、田舎地域では、「私立学校は公立学校のすべり止め」としての役割しかなく、後ろ向きなイメージが根強いです。田舎でも都市部の方の学校に勤務していた私ですが、「第一志望の公立高校との併願」はやはり良く聞く話です。

学校教育という概念そのものを壊したいと願う私にとっては、"私立公立"は今のところどうでも良いのですが、「地域差」というものを目の当たりにし、カルチャーショックを受けました。

 

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「地域差」

規模が大きい・人があつまるということは、当然「情報が集まる」ことになります。

情報を浴び続けられる環境が整っているのです。しかし、私は情報が集まることよりも、「情報を集める"方法"」に地域差が色濃く表れているのではないかと思います。

 

情報に関するテクノロジーが発展していき、AIの役割について考えてもうしばらくの時が経っています。(AIが仕事を奪うなんて言っていますが、逆に人間の在り方が大きく変わるというチャンスの波が到来している訳です。)

スマホは今のところ優秀なアイテムです。情報をいくらでも得ることができる。発信することもできる。

ところが田舎では、スマホの言葉でさえ浸透しておらず、スマホを持っていても、アプリすら十分にダウンロードできない状況があります。例えば、田舎(僻地)に住む私の友人は、いまだに飛行機の乗り方や予約の仕方がわからない。スマホを持っているのにです。他にも、最寄りの本屋には参考書らしい参考書は最低限しかなく、選択の余地がありません。何を取り寄せてもらうのか、その情報すらない。だから、限定された本の中で選ぶしかないのです。しかし、これは「当たり前」が地域によって違うということだけで、これが情報の地域差です。

 

田舎では、情報をどのように得て、どのように処理していいかいまだにわからない。これでは優秀な人間がつぶれる可能性が極めて高い。でも、田舎ではこれが当たり前で、その中で競争が始まる。

 

この状況をこのブログを読んでいる方にも考えてほしいのです。(閲覧数少ないけど笑)

 

良いか悪いかではなく、この「地域差」を埋めるか埋めないかではなく、私はただ、視野が広がって楽しいと思う人間がもう少し増えたら、いろんな仕事が増えるのに、と思っています。

 

うじうじ考えるのは悪い癖です。笑

私の癖が出てしまったブログでした。