見習いガーデニング

いまだに暑い日が続いております。
いつになったら涼しくなるのだろうか。。。

先週の休日に、家の前の花壇を充実させるべく、せっせと土を耕し、肥料を混ぜ、花を植え、、、と"ガーデニング"なるものにチャレンジしてみました。

ガーデニングという言葉も恐れ多いですが、こんな感じに仕上がりました。

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 ど真ん中に排水溝があったり、色が多かったりするんだけれど、まあいいでしょう。マリーゴールドは秋仕様です。笑

 

せっかく花を植えたので、花言葉でも調べようかなと思い、ネット検索。

手前の赤・ピンクのナデシコは「純愛」「大胆」の花言葉を持つそうですね。純愛、、、素敵ですね。

次は、オレンジ・黄色のマリーゴールド。この花言葉は、、、

 

 

「絶望」「悲しみ」

 

 

調べた段階で、軽い絶望と悲しみを味わうほどの衝撃!!

マリーゴールドってあまり良くない意味の花言葉を持つんだね。

 

よくよく、調べてみると「絶望」や「悲しみ」はマリーゴールド全般の花言葉だそうで、花壇に植えている黄色のマリーゴールドは「健康」、オレンジは「予言」みたいです。

、、、マリーゴールド全般の花言葉ってなんだ!?

 

よく分かりませんが、良い方の花言葉だけを信じることにしました。

(占いとかでもいいことだけを信じるやつと同じ感覚です。)

 

さて、ガーデニング(?)ですが、今後も充実させていきたいと思っています。

色々勉強しよう!

 

 

ちなみにラベンダーも植えています。一番奥の真ん中に位置している植物です。

元気がないのは季節柄でしょうか。。。

 

品質管理検定受験!

9/2(日)に品質管理検定(QC検定3級)を受験してきました。
久しぶりのマーク試験。懐かしい感覚でした。
「受験番号がきちんとマークされていることを確認してください」
「生年月日を書く欄があります」
「何かあれば手を挙げて監督者に知らせてください」
などなど学生時代の自分を懐かしみつつその言葉を噛みしめていました。笑

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品質管理と聞いてピンと来る人はどれくらいいるのでしょうか。正直私はなんとなく知っている、、、程度でしたからね。。。

ネットや書店で関連の情報を集めるうちに、今の自分に必要な知識だと思い(ついでに久しぶりに試験を受けてみたいと思い)、受験しました。

品質管理検定は、4級からスタートで、3級、2級、(準1級)、1級の順に求められる知識が増えていきます。受験を思い立った当時は4級から受験するつもりでした。

といっても英検と漢検くらいしか受験経験がないので、初心者はとにかく関連テキストにあたる訳です。

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まずはこの本の編者である福井先生に教えを乞おうと『「対話でわかる」4級QC検定試験』を購入。「対話でわかる」というところがポイントですね。一通り読んで、せっかくだったらということで同じ先生が編集した問題テキストを一通りやりました。

すると情報がもっと欲しくなったのです。笑

それで、これ。↓

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3級に手を出すことに。テキストが2種類もあるのは、福井先生以外の先生にも学んでみたいと思ったからですね(ちゃっかり模擬テストは福井先生)。

感覚的には3級が今の自分にはあっているだろうと、受験級を4級から3級へ変更しました(併願受験もできるんだけれど、それはやめました)。

 

高校生向けの参考書・問題集しか読み込んできていない私ですが、いきなりの辛口コメントをすると、やはりここら辺のテキストは「いかに点数を取るか」に注力されているような感覚です。わかり易いのだけれど後味が悪いような気がするのは私だけでしょうか。まあ点数を取るのに注力するのは当然なのだけれど、私の目的は検定に受かるのではなく、相応の知識をつけることでしたので、初心者に詳しくわかり易い説明を期待していたのです。

個人的には写真右上のテキストが一番よかった!問題は○×クイズと1回分の模擬試験程度ですが、情報はやや詳しめ。(福井先生ごめんなさい!)

右下のテキストはその次に良かったです。問題演習が単元ごとにあり、問題で覚えていく感じが高校を思い出させてくれます。(福井先生ごめんなさい!)

 

幾つかの文句を唱えつつも、コツコツと勉強しました。

ちなみに、写真の参考書は全てやり切りました。かかったお金くらいは頭に入れないとね。。。。。

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受験後、2日後に解答がHP上にて公開されたので、自己採点。

結果は、ちょうど90%(手法:90%, 実践:90%)でした。有名どころのテキストは全ておさえたのにこの結果とは。。。う~ん。

反省点はあるにしろ、品質管理という概念を勉強できたのは良いことでした。

 

興味のある方へ

品質管理検定のHPはこちら↓↓

www.jsa.or.jp

 

情報を是非集めてみてください!知識がほしいと思った人は是非受験してみてください。ただし、個人的には市販のテキストにはすべてをカバーしわかり易いものが無いように感じましたが。。。(このサイトで解説しようかな?笑)

ちなみに問題は手法と実践に分かれており、手法は3級であれば高校数学Ⅰのレベルで対応できます(分散とか標準偏差とかその辺です)。実践は知識や考え方ですかね。

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最後に。

資格や肩書欲しさで、ただ闇雲に受験していくのはお勧めできません。確かに、就職や大学受験では○○検定1級とかTOEFL満点など何かしらの資格や肩書を持っていた方が有利ですよね。

でもそれって、就職などをする目的で受験するのでしょうか?

当然だよ。と言われればそれまで。笑

ただ、皆さんの目的は実はそんな低いレベルではないと思います。自分が得たい知識を習得して、知識を活かして「行動する」ことが最終的な目的なのではないですか?

ただのきれいごとですが、、、笑

でも私が言いたいのは、資格にこだわらず、自由に得たい知識を得てほしいということです。その知識を使って沢山活躍してほしい。

自分の頭の回転が遅くなってきたように感じる今日この頃。そんな私でも、やっぱり知りたい、知識を使いたいという気持ちはなくなりません。(そもそも知っていることが少ないからこんなことを思うのでしょう笑)

 

是非皆さんもいろいろなことに挑戦していってください!

 

・・・ちなみにQC3級の結果はあくまでも自己採点です。

「マークミスが無ければ」は受験生の永遠の課題です。。。。。

 

取り組みやすかった↓

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 問題も多くて良かった↓

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 過去問は大切ね↓↓


 

 

【センター対策生物基礎】演習問題6 解答解説

【演習問題6】

模範解答はこちら↓↓

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まず、まとめについて。

ミドリムシという生物が少し特殊です。細胞壁を持っていない、葉緑体を持つ、という植物細胞でもない、動物細胞でもない、どちらともつかない特徴ですので注意。

 

Ⅰ この問題は殆どが知識問題。解説する部分があまりないのですが、とりあえず書いてみます。

問1

この図は私が必死に作りました笑 各々の細胞小器官をイメージしながら作ったのですが、いかがだったでしょうか。カの液胞についてですが、動物細胞にもあります。しかし、植物ほど「発達」していないので注意。(だから観察できないんだね。)

 

問2

(2) タンパク質とは「ヒストン」のこと。ヒストンはDNAをぐるぐる巻きつける役目を持っています。これによりDNAはコンパクトに収納されます。

イメージはこれ↓

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巻き付ける部分がヒストンで、巻き付いているコードがDNA。みんなの細胞もこんな状態の遺伝子がある!

・・・ところでこれ、意外とするんだね。

 


 

 

 (4) 植物細胞の細胞壁の主成分は「セルロース」。これは絶対覚えよう。セルロースは「多糖」の一種。甘いの?と考えたあなた!実は多糖は甘いということではないんですね。詳しくは化学で勉強するのが良いと思いますが、実はこの多糖、生物を構成する成分としてもかなり重要な役目があります。植物細胞はこのセルロースという多糖のおかげで、自分の体の維持に働いているのです。分解されにくいし、丈夫だし、我々には無害。こんな多糖をうまく使えないかなあと我々は考えたわけです。そんなこんなで、「セルロースナノファイバー」これを聞いたことがある人はいませんか?植物体から抽出したセルロースを人間が利用できるように線維化したものです。

わかり易い写真ではこんな感じ!↓

セルロースナノファイバーの製造技術と用途開発|CNF研究所|日本製紙グループ

素敵ですね。このように、生物は分子レベルにまで分解して考えると、まだまだ研究のし甲斐がある宝の山ということがわかります。

 

問3

含んであるものを書きだします。

・ヒト赤血球:細胞膜

酵母菌:核、細胞膜、細胞壁ミトコンドリア

・さく状組織細胞:核、細胞膜、細胞壁葉緑体ミトコンドリア

・幹細胞:核、細胞膜、ミトコンドリア

よって答えは②。ヒト赤血球には、核やミトコンドリア葉緑体すら含まれていないことをもう一度思い出しておこう。

 

Ⅱ こちらもそこまで難しくなかったと思います。

ゾウリムシには細胞壁はありませんので③が誤りです。

 

【センター対策生物基礎】演習問題5 解答解説

【演習問題5】

模範解答はこちら↓↓
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Ⅰ 原核生物と真核生物の違いは良く問われます。核膜がないということが一番のポイントです。(生物が得意な人は、「核膜がない」⇒「小胞体がない」⇒「ゴルジ体がない」と芋づる式に覚える裏技があります。)


問1
表にまとめてみます。
a~fの構造について、あるを「〇」、ないを「×」にすると、、、

a.細胞膜 b.細胞壁 c.核膜 d.ミトコンドリア e.葉緑体 f.リボソーム
真核生物
原核生物 × × ×

△のところは、動物細胞であれば「×」だし、植物細胞であれば「〇」です。

問題文は、真核生物の細胞にはあり、原核生物にはない構造を全て選ぶ、ということなので、
真核生物が〇、原核生物が×のものを選べばよいのです。よって、c, d, eが正解!


問2
模範解答の通りです。メタン生成菌という生物を初めて聞いた人もいると思います。消去法で選んでね。
少し細かい話ですが、原核生物は「細菌(バクテリア)」と「古細菌(アーキア)」の二つに分類されます。
大腸菌、乳酸菌、ユレモは細菌ですが、メタン生成菌は古細菌です。
違いは生物基礎では習いませんし、知らなくても良いのですが、インパクトのあるものを一つ紹介すると、
細菌にはヒストンがないのに対し、古細菌にはそれがあります。
塩基配列を比較すると、実は古細菌の方が真核生物に近縁であるということがわかっています。


問3
こちらも模範解答の通りです。3つ選ぶのですが、消去法で楽勝かと思います。ただし、⑤のみ「う~ん」と思った人がいたかな?
実は、真核生物と原核生物リボソームが若干異なります。(例えば、沈降係数(大きさの指標と考えていいかなあ、、、)というものが違うのですが、これもしらなくてOK!)
参考のために:「生物」向け。「生物基礎」のみの人はスルーしてOK。
タンパク質の生合成(翻訳)
学校で教わる細胞内共生説の根拠は、「異質二重膜構造」と「独自のDNA」ですが、実は、「リボソームの大きさが異なる」も含めた3つなんです。へえ~、程度に覚えるのが良いのではないでしょうか。

【センター対策生物基礎】演習問題4 解答解説

【演習問題4】

模範解答はこちら↓↓

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Ⅰ この問題の文章は貴重な要約文です。是非とも理解してほしいところ。

問1

知識問題です。動物と言えば、イヌ!犬がワン!と鳴くから動物細胞はシュ「ワン」と覚えるのは割と有名なやつ。覚えやすければ、参考にしてみてくださいね。

 

Ⅱ このように細やかな知識を聞いてくる問題もあります。

問1

ここに出てくる生物を原核生物と真核生物に分けると・・・

原核生物大腸菌、乳酸菌、ネンジュモ

真核生物:酵母

となります。酵母菌は真核生物なので間違わないようにしよう!よって答えは①。

 

問2

イ:原核細胞にもリボソームは存在します。よって、「原核細胞にはリボソームが存在しない」が誤りです。リボソームはタンパク質を合成するのに重要な細胞小器官。タンパク質は生物の体を構成する物質として不可欠な存在なので、原核細胞もタンパク質を作れるようリボソームを持っています。ミトコンドリア葉緑体は持っていませんが。

ウ:前回の顕微鏡の復習ですね。大腸菌原核生物(単細胞生物)ですが、光学顕微鏡で観察できるので、「電子顕微鏡でないと観察できない」が誤りです。

 

問3

原核細胞にはミトコンドリア葉緑体はありません。しかし、原核細胞は「解糖系(生物の範囲)」というところからエネルギーを取りだす呼吸を行うことができます。また一部の原核生物、シアノバクテリアなんかは、細胞内にクロロフィルという光合成色素(葉緑体ではありません)を持ち、この色素を使って光合成をすることができます。

よって、答えは③です。ここの問題はややこしいね。

 

【センター対策生物基礎】演習問題3 解答解説

【演習問題3】

解答はこちら↓↓

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Ⅰ 光学顕微鏡は試料を観察するだけではなく、その大きさまでも測定することができます。発明者のアイデアが詰まっていますね!実際ややこしいと思ってしまう計算問題ですが、「だってこうでしょ?」と考えていけば、暗記にならないこともあります。

 

問1

ア:レンズの「筒内」と書いているので接眼ミクロメーターです。

イ:「ステージにおく」のは対物ミクロメーターです。

 

問2

対物ミクロメーターの1目盛りの間隔は暗記しておくとよいでしょう。10μmです!

 

問3

まず、接眼ミクロメーターと対物ミクロメーターの目盛りが一致しているところを探します。すると、接眼ミクロメーター4目盛り分と対物ミクロメーター10目盛り分が一致していますね。つまり、この距離は等しいので、接眼4目盛り=対物10目盛りとなります。ここで、対物は1目盛り10μmなので、

接眼4目盛り=10μm×10(目盛り)

∴接眼1目盛り=25μm

となります。

 

問4

図2で生物の長径は接眼ミクロメーター8目盛り分です。問3の答えを利用すると、25μm×8=200μmとなります。

 

問5

200μmと言えば、ゾウリムシ!

 

問6

対物レンズを高倍率にしたとき、観察している視界は変化します。どのような変化かというと、「接眼ミクロメーターは変わらず」、「観察している生物が大きく見える」という変化です。拡大しているだけなので、生物の大きさそのものは変わりませんが、視界に見えている生物はかなり大きく見えるはずです。

するとどうでしょう。本来8目盛り分に相当した接眼ミクロメーターの目盛りが例えば16目盛りのように多くなってしまいます。この時、接眼ミクロメーターの1目盛り長さは短くなります。よって答えは②です。

 

 

問6が難関です。テキストのイラストをみて観察している状況、対物レンズを変えてみた状況などを想像してみてください!

 

もう一度光学顕微鏡の使い方を確認しよう。

※視界を明るくする方法も併せて述べられています。

www.youtube.com

【センター対策生物基礎】演習問題2 解答解説

【演習問題2】

解答はこちら↓↓

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Ⅰ 光学顕微鏡の基本的な使い方についての問題です。不明なところはテキストを復習しよう!学校で観察実験したことがある人はすんなり頭に入ってくるだろうか。

 

問1

知識問題です。対物レンズを先につけてしまうと、上からゴミなどが入ってしまい、観察の邪魔になってしまいます。ふたをするイメージで接眼レンズを先に取り付けます。

 

問2

意外に忘れてしまうところ。ピント合わせはまず「横から見て、対物レンズとプレパラートを近づけます」。

 

問3

光学顕微鏡をのぞいて観察している試料は、上下左右が逆になります。左下に見えた試料を中央へ持っていきたい場合、感覚的には「右上」に動かしたいですよね。

左下の試料を中央へ持っていきたい!⇒右上に動かしたい!⇒でも上下左右逆!⇒右上の上下左右逆は、左下!⇒左下に動かす!!!

結局、視界にある試料の位置の方向と全く同じ方向にプレパラートを動かせばよいことになります。

 

問4

高倍率にすると、目に入ってくる光の量が少なくなります。⇒視野が暗くなる。

視野が暗いから顕微鏡に入る光の量を多くするように調節します。⇒しぼりを開く。

 

 

Ⅱ こちらも知識問題です。ゾウリムシのサイズも併せて覚えておこう。

問1

ゾウリムシの大きさは約200μmです。

 

問2

Ⅰの問4の類題です。視野が暗くなるので明るくしなければなりません。光を集める方法はしぼりを開く他に、反射鏡を変えるという方法もあります。この問題の場合、③の凹面鏡に変えるが正解。凹面鏡はイメージとしてはパラボラアンテナ。光を中心に集めます。

 

参考に:

浮かびあがる像 | 自由研究におすすめ!家庭でできる科学実験シリーズ「NGKサイエンスサイト」 | 日本ガイシ株式会社

パラボラアンテナ - Wikipedia

 

 

問3

こちらは是非テキストを見てみてください!答えが書いています。

大腸菌(2~3μm)や赤血球(7μm)は分解能0.2μmの光学顕微鏡で観察できますが、インフルエンザウイルス(0.1μm=100nm)は電子顕微鏡(分解能:0.2 nm)で観察できます。

 

 

万一、テキスト・解答解説に不備があった場合、ご指摘いただけると助かります。

コンタクトからご連絡ください!